MRH2-101はMRH-101をよりコンパクトにかつ使いやすく設計しなおしたNEWバージョンの溶接ヘッドです。
現行のMRHよりも足踏み→エアー式への切り替えなどが以前より簡単に行えることや
テーブル(オプション)への取り付けも考慮して設計しました。
パーツを少なくした分、シンプルで剛性メリットも出すことに成功しました。 追従機構はばねの交換で最大(最小)加圧を調整可能です。
セッティング後は安定した溶接を行うことができます。
特長
- 微細型溶接電源MIRO3002や小型溶接電源MIRO501に最適な溶接ヘッドと思われます。
- 電極ホルダーの交換で小型の電子パーツの溶接も得意分野といえます。
仕様
◆ MRH2-101
加圧(Kgf) | 0.2~12 ※ばね交換 |
ストローク(mm) | 20 |
フトコロ(mm) | 60~90 ※ホルダーによる |
寸法 (mm) W×H×D | 100×350×220 |
電極部
追従性を考慮した設計になっています。
上部電極ホルダーを絶縁板にジャンプさせる事で、2次導体の重みを直接受けないようにする事も可能です。
ホルダーを変更する事で、微細なワークへの対応も可能です。
※上写真はΦ3電極先端はΦ1に削り込んでいます。