MIROウェルダ501は1パルスで通電時間を0~10msまで可変出来る直流通電型の溶接装置です。
パルスの立ち上がりが速く、通電も直線的な為、良好な溶接が得られます。[特許3226204号]も取得しています。
カタログ(PDF)
特長
- ピーク電流可変方式により、溶接の溶け込みが制御可能。
- 溶接トランスを使用していない為、電流の立ち上がりが短く、チリやバリの少ないきれいな溶接が得られる。
- インバータ式に似た電流波形が得られる。
- 小型、軽量で持ち運びに便利。
- 貴金属の仮付け溶接や熱電対の溶接などに便利。→参考:熱電対取付(仮付け)溶接について
- 脱着が容易な接続コネクタでワークにあわせて数種ハンドセットを選択できる。
※参照1:ハンドセット
※参照2:MIRO501システム例(PDF)
MIRO501波形
下図のように立ち上がりが速く、ストレートにきれいに通電します。
仕様
形式 | MIRO501 |
入力電源 | AC100V 50/60Hz |
入力容量 | 200VA以下 |
溶接エネルギ | 50Ws MAX |
最大電流 | 1500A |
溶接速度 | 20Ws 60回/min 50Ws 60回/min |
通電時間 | 0~10ms パルス幅可変 |
寸法 (mm) W×H×D | 185×170×315 |
重量 | 約10Kg |
MIROシリーズ
◆ MIRO501
最大電流 | 1500A |
通電時間 | 0-10ms |
重量(kg) | 9 |
寸法 (mm) W×H×D | 185×170×315 |
◆ MIRO1002
最大電流 | 3000A |
通電時間 | 0-10ms |
重量(kg) | 14 |
寸法 (mm) W×H×D | 165×285×380 |