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K熱電対のφ0.02xφ0.02の先端球状溶接の写真を掲載しています。
※現在、製品には記載がございません。
極細線(φ0.02)の溶接は非常に難しいです。
※このときの溶接は30分ぐらいかけてようやく接合できたと記憶しています。
あれから数年。
このようなニーズがなかったのか?
見つけ出すことが出来なかったのか?
ときどきφ0.05ぐらいの基板への溶着の仕事を数件させてもらえるくらいでした。
自分的にも、簡単に出来ないことを身を持って知っているので、 「可能不可能で言うと可能」と答えるにとどまり、
ユーザー様の期待には答えられるほどの内容とは思えずに時が経過してしまいました。
しかし、【成せば成る?】でしょうか?
準備も入れて10分以下。平均3分ぐらいで、溶接する方法を発見しました。
この溶接方法を進化させて、 誰でも簡単に溶接できる工夫をするべきと考えます。
役に立つ工法なのか?は解りませんが、
こういったニーズがあるなら、要望に応えることが出来ることは解りました。
まずは興味あるユーザー様を見つける作業です。(笑)
改めて撮影したφ0.02xφ0.02 先端溶接の写真を掲載します。
※少し時間が空いてしまいました。
第14回から、雑記というかたちでもう少しラフに溶接について記載していきたいと思います。